ご葬儀を終えて

 仏事の行い方

初七日[しょなのか]
お供え物を準備しお墓参りをします。
二七日[ふたなのか]
お供え物を準備しお墓参りをします。
三七日[みなのか]
お供え物を準備しお墓参りをします。(地域によっては忌明として法要を行うところもあります)
四七日[よなのか]
お供え物を準備しお墓参りをします。(地域によっては行わないところもあります)
三十五日
お供え物を準備しお墓参りをします。(地域によっては忌明として法要を行うところもあります)
六七日[むなのか]
お供え物を準備しお墓参りをします。
四十九日
正式な忌明です。ご親族を招き法要を行います。初七日の法要時に百箇日までご供養いただいた方は、白木の位牌から仏壇の位牌に魂を移していただく供養のみの場合もあります。
百箇日[ひゃっかにち]
法要を行います。初七日法要の際に、まとめたご供養をいただいた方は、お墓参りだけの場合もあります。
一周忌
ご親族等を招き、法要を行います。

 法要を行うときの確認項目

  •  寺院様への早めの予約
  •  仕出し店・引き物店等との相談(参加者へお食事などを差し上げる場合)
  •  本堂用・墓地用の供物や生花
  •  招待者の名簿作り・ご案内
  •  寺院様へのお布施・塔婆料・お座敷の使用料等各お礼
  •  墓地用の線香・ろうそく類の準備
  •  食事前の挨拶の準備

各地域・各宗派・各寺院様により、法要の行い方にも違いがございます。寺院様に予約をされた際、ご不明な箇所はご確認下さいませ。

 諸手続き

葬儀終了後、所定の期間内に手続きを済ませた方が良いものがあります。

○国民健康保険(埋葬費支給)
窓口:市町村役所で2年以内
持参物:印鑑・保険証領収書
○社会保険(埋葬料・家族埋葬料)
窓口:社会保険事務所か勤務先で2年以内
持参物:印鑑・被保険者証・埋葬費用証書
○国民年金(死亡一時金・遺族年金)
窓口:市町村役所で2年か3年以内
持参物:印鑑・住民票・戸籍謄本・死亡診断書・年金手帳(死亡者)
○厚生年金(死亡一時金・遺族年金)
窓口:社会保険事務所か勤務先で5年以内
持参物:印鑑・年金手帳(死亡者)
○労災保険(遺族補償金)
窓口:労働基準監督署か勤務先で2年以内
持参物:印鑑・死亡診断書
○生命保険(生命保険金)
窓口:生命保険会社で3年以内
持参物:印鑑・戸籍抄本・死亡診断書・保険証書
○医療費控除(税金還付)
窓口:税務署で1年以内
持参物:印鑑・領収書
○所得税確定申告(所得税)
窓口:税務署で1年以内
持参物:印鑑・領収書
○相続税の申告(相続税)
窓口:税務署で1年以内
持参物:印鑑・領収書
○預貯金(名義変更)
窓口:金融機関で手続き期間は金融機関による
持参物:印鑑・戸籍謄本・相続人全員の印鑑証明書・遺産分割協議書等
○電話(名義変更)
窓口:電話局で手続期間は適宜
持参物:印鑑等
○電気・ガス水道(名義変更)
窓口:電気。ガス・水道局で手続期間は適宜
持参物:印鑑等
○借地・借家(契約書の書き換え)
窓口:地主・家主で期間は適宜
持参物:印鑑等
○自動車税(納税義務消滅申告)
窓口:市町村役所で期間は適宜
持参物:印鑑等
○土地・建物(移転登記)
窓口:登記所で期間は適宜
持参物:印鑑・住民票・戸籍謄本・遺産分割協議書等
○株式・債権(名義書換)
窓口:証券会社等で期間は適宜
持参物:印鑑・遺産分割協議書等
○遺産(相続・分割協議書の作成)
窓口:弁護士・公証人で期間は適宜
持参物:印鑑等

諸手続きを行う際は、必ず事前に各機関へ手続きの仕方や、手続き期間。持参物等の確認を取りましょう。

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